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  • 新型Madone SLRとDomane SLRに乗ってみたスタッフ7名の感想をじっくり紹介

    2023年4月19日by 三郷バイクプラス

    先週、稲城市にあるクロスコーヒさんでトレック主催のスタッフ向け新型マドン&ドマーネ試乗会がありましたので、インプレメインでお届けします!

    ずらっと並んだマドン、ドマーネSLR。それぞれバイクを手に取り、ペダルの装着やサドルハイトの調整など、トレックジャパンのスタッフ様にもお手伝いいただきセッティング。

    つい先日発表となりました新型ヘルメット、バリスタMipsとヴェロシスMipsもテストヘルメットがありました!

    梶原はバリスタをお借りして試乗へ…。後ろがかなり長く伸びていますが、意外と軽いです!

    第一陣は多摩店河井、戸田店宮崎、港北店松野、大宮店四方、三郷店梶原で各々サイズの合ったバイクにまたがり試乗へ出発!

    ここからはインプレをお送りします!

    多摩店河井試乗インプレ

    コロナ禍に巻き込まれて以来、なかなかニューモデルに触れたり、乗ったりする機会も無くなってしまったここ数年でしたが、ここにきてようやくリアル試乗会が開催されるという事で、今回は多摩センター店から"テツ店長"ことスタッフ河井が立候補して、新型マドン&ドマーネの試乗会に参加させてもらいました!

    マドンSLR インプレッション

    MADONE SLR リアビュー

    ここ最近お客様に納車された自転車で、そのお姿は拝見していましたが、あらあためて見てみると、そのセクシーなリアビューに見惚れてしまいます❤

    このISOFLOWのフレームデザインは機能美と造形美が融合した、まことに見事なデザインだと思うのです!自転車に限らず嗜好品は、やはり見た目の美しさが大切なのだと、再認識させてくれる作品ですね♪♪

    きっとこのバイクの後ろについた人は、サドル下のフレームの造形が気になってしかたがないことでしょう!下手すると前方不注意で危険かもしれません?(笑)
    MADONE SLR 試乗スタート
    さっそく試乗に出かけましたが、まずひと漕ぎめのファーストインプレは加速が軽い!これはよくある軽量バイクの加速感です!!

    実際に先代モデルよりフレームだけで300gの軽量化が図られて、新型105Di2とアイオロスPRO51ホイールの組み合わせで7.4kgとのことなので、この乗り味はかくあるべしといったものなのでしょう。
    MADONE SLR VS 西武多摩川線
    この加速感ですが、漕いだチカラ以上に加速するフィーリング気持ち良すぎて、ムダに踏んで加速を楽しみたくなってしまうのがタマに傷?かも知れません…(笑)

    これまでのマドンでも十分気持ちの良い加速感を持っていましたが、フレーム素材は同じOCLV800ながら大幅に軽量化されたことで、よりスムーズな加速感を得たものと考えられます。

    とにかく気持ちが良いので、それだけでもこのバイクに乗る価値があるなと、強く思ってしまうくらい刺激的なフィーリングです!!
    MADONE SLR とテツ店長
    じつは今回試乗した多摩川サイクリングロードでは風が非常に強く吹いていて、試乗した時間帯はほぼ真横から風を受ける状況でしたが、見かけによらず直進性を保っていたのは正直以外に感じた部分です。

    ホイールもリムハイトが51mmとそこそこに高く、フレームもエアロ形状で横面積が広いにもかかわらず、走行中は思ったより風に煽られることもなかったのですが、停止して自転車を持ち上げると風を受けて飛ばされそうになるくらいだったので、なおさらスタビリティの高さには関心させられたのでした。

    MADONE SLR ライド中


    乗り心地に関しては、フレーム剛性は高いものの、路面からの突き上げはISOFLOWデザインのおかげか、サドル部分は適度な弾力があるように感じます。多摩川サイクリングロードによくある、路面上にある凸凹のラインに乗っても、お尻を蹴り上げられるような不快感はかなり緩和されていました。

    こういったエアロデザインのフレームでは、そのフレーム形状(横に薄くて、縦に厚い)から縦剛性が高くなり、突き上げが強く出がちですが、TREKでは以前からそれを意識していたようで、先代はISOSPEEDで緩和していたものが、こちらのモデルではISOFLOWのカタチで緩和しているものと考えられます。
    MADONE SLR 多摩川サイクリングロード
    試乗車の標準スペックでは700x25Cという、最近のロードバイクとしては少々細めのタイヤを履いていたことを考えると、むしろ乗り心地は良いほうなのではないかとも考えてしまいます。フレーム的には28Cのサイズまで装着可能なので、タイヤサイズを広げてケーシングが細かくてしなやかなタイヤを履かせてあげれば、もはや乗り心地は盤石なのではないかと思います。
    MADONE SLR ハンドルバー
    そしてひとつだけ気になった点…

    今回試乗させてもらったのは"MADONE SLR 6"のフレームサイズ54㎝。ふだん乗っているバイクと同じサイズでしたが、実際に乗ってみるとハンドル幅の違いだけがどうしても気になってしまいました。

    あたらしいMADONEに標準で付いてくるハンドルバーはドロップ部とブラケット部で3㎝の差があるため(ドロップ部分の方が広い)、今回の試乗車だといちおう42cm幅のハンドルが付いていることになりますが、ブラケット部分では幅が39㎝となり、ふだんブラケット幅で42㎝ハンドルバーを使っている身としては、どうしてもハンドル幅が狭いと感じられてしまいます。

    しかしこのフレアした(末広がりの)ハンドルバーで、ブラケットポジションは狭めというのは空力的には効果が高いそうで、最近でもトッププロ選手が使用するトレンドではあるので、速く走ることにフォーカスしたMADONEのコンセプトには合ったパーツ構成なのだと思います。これはしばらく乗ってみないと良し悪しの判断がつきかねるところではありますね…

    MADONE SLR 試乗中の風景

    試乗を終えて…

    総じて、速くて快適というこれまでのコンセプトは守りながら、軽量化によってより軽快で気持ちの良い走りを手に入れた新型MADONEに隙は無しといったところでしょうか?今季のレースでも平地長距離から石畳までほとんどの状況で選手がMADONEに乗っているところを見ると、これこそが新世代のオールラウンダーと言えるのではないでしょうか?

    ドマーネSLR インプレッション

    DOMANE SLR とテツ店長

    MADONEに続いて試乗の途中でDOMANEにバイクをチェンジしてみましたが、強風のさなかということもあり、DOMANEの乗りやすさが際立つ状況ではありました。

    エンデュランスロードというカテゴリーを謳うだけあって、低重心&ロングホイールベースの効果で、横風を受けて煽られてもふらつくことが無いので、DOMANEの持つ安心感の価値は高いなと、あらためて再認識したのでした。

    DOMANE SLR グラベルライド


    乗車姿勢そのものも、こちらはエンデュランスジオメトリーのためハンドル位置も高めで、相対的にハンドルの低いMADONEのH1.5ジオメトリーよりも、リラックスした乗車姿勢を取ることができて、個人的にはこちらの乗車ポジションの方が合っていると感じました。

    ここまで安定性と快適性に目を向けてきましたが、第4世代DOMANEはそれだけではありません!こちらもフレーム重量で約300gの軽量化をはかり、軽快な乗り味もあらたに手に入れたのですから、まったく隙の無いバイクに仕上がっています。

    これまでのDOMANEも世代交代するごとに、少しずつ軽快な乗り味に進化していたのは感じていましたが、今回フロントISOSPEEDやリアの可変式ISOSPEEDなどのギミックを敢えて省略することで、軽快さと快適さのベストバランスを見出したのではないかと思います。
    DOMANE SLR のISOSPEED
    原点回帰してシンプルな構造として大幅な軽量化ははかりつつも、唯一残したリアのISOSPEED機構ですが、こちらはやはり効果の高いシステムで、路面からの突き上げや砂利道での振動を大幅に軽減してくれることは、多摩川サイクリングロードにある減速帯(路面の凸凹)やグラベル走行時、存分に体感することができました。

    こちらの装備は一日サドルの上で過ごすような方には、このうえない福音になってくれることでしょう。

    試乗撮影中の風景

    試乗を終えて…

    総括すると、第4世代DOMANEは、ワタシのようなサイクリング派には最高のパートナーとなるバイクだと確信できました!

    そもそもDOMANEのコンセプトである、ロングライド用途はもちろん、廃線巡りで未舗装路に分け入ってゆくような用途では、グラベルロードばりの38Cまでの太いタイヤも履ける余裕ある設計も大いに活用ができそうです。

    また大幅に軽量化された第4世代DOMANEは、伝統の快適かつ安心感の走りに加えて、軽快で気持ちの良い走りも実現した、いわば"二刀流"を実現したロードバイクとも言えるでしょう。

    CROSSCOFFEEの珈琲
    今回の試乗会ではやはりMADONE が主役扱いでしたが、個人的に欲しい自転車として急浮上してきたのが、こちらのDOMANEでした。

    この自転車といっしょにサイクリングに行きたいなぁ…と心から思える1台に久しぶりに出会えたような気がしたんですよねぇ…(笑)

    ズバリ!多くのサイクリストを幸せにしてくれる1台だと思います!!

    ここでオフショット!
    ドマーネのグラベル走行シーンを撮影した写真をチェックする河井と宮崎。

     

    戸田店宮崎試乗インプレ

    マドンSLR インプレッション

    マドンSLR
    マドンにまたがり一漕ぎめでその凄さをすぐに理解。エアロ系のロードは一漕ぎ目は重さを感じることがありますが、それがほぼ感じることがなく一気にスピードがのり驚き。エモンダのように軽量系ロードに匹敵する加速でアッと今にトップスピード。トップスピードまできたらマドンの真骨頂であるエアロ効果により速度を維持するも容易で重たいギアを頑張って踏んでいる感じではなく軽くペダルをまわしている自然な感じで乗ることが出来ました

    登りではバイクを振るようなダンシングだと乗りづらさを感じましたが、車体をあまり振らずペダルに体重をかけるような感じでダンシングするとグイグイとフレームが反発するような感じで進んで登りもきもちよく走れました。
    マドンSLR試乗中
    また驚きの一つとして乗り心地。ハイエンドモデルやエアロ系のモデルになると路面の凹凸が身体に響きが気になるところですしIsoSpeedが無くなったのできになっていました。実際にのってみるとそういった感じがなく快適に走ることができました。レースバイクではあると思いますが、ロングライドを楽しむという使い方でも問題なさそうです。意外とオールラウンドに楽しむことができる最新のエアロロードといった印象です。

    ドマーネSLR インプレッション

    マドン以上に驚きだったのがドマーネSLR。歴代のドマーネを所有していたのですが新型ドマーネは今までで一番『軽い』。車体の重量の軽さもありますがそれ以上に走りの軽さを非常に感じました。マドンやエモンダほどではないにしても一漕ぎ目からしっかり反応する感じで気持ちよく加速します。実は剛性も高いモデルなのでペダリングの力をしっかり受け止めてくれている感じ。タイヤも32mmと太目でしたがその太さを全く感じないほどです。なので登りでも小気味よく走ることできダンシングも問題なし!

    そしてスピードがのればのるほど増す安定感。試乗した日は風が強かったのですが時たまふく突風にも煽られずしっかりバイクをコントロールできました。下りなどスピードが出る場面も出もバイクがふらつくこともないので安心して下れます。ロングホイールベースなジオメトリに32㎜幅の太めのタイヤが相まっての高い安定感。これは他のモデルにはないドマーネの大きな特徴ですね。
    乗り心地のよさも他に類を見ないほど快適♪ガタガタしたところでも衝撃も少なく腰も安定するのでペダリングもしやすい。シートチューブもシートマスト構造からシートポストタイプに変更になっているのですがよりしなやかさが向上した印象です。チューブレスタイヤも標準だったりするのですがこれも非常に快適性UPに寄与しいます。チューブレスタイヤは快適性だけでなく走りの軽さや安定感にもつながるのでドマーネとの相性はばつぐんでしょう!
    マドンやエモンダに隠れがちのドマーネですが、実際に乗ると非常に軽くしっかり進み実は本気を出すと速いモデルです。でも快適性や安定感が高いのでライディングスキルが高くないビギナーの方でものりやすい。個人的には日本にいる多くのサイクリストに最適なモデルはドマーネだと思っています。特別なライドスキルがなくともしっかり安全に走ることができ、速くて軽くて快適なロード。サイクリングを気楽に楽しんでいる人にはピッタリです。



    港北店松野試乗インプレ

    マドンSLR インプレッション

    個人的に値段を気にせず、選ぶならやはりMadoneでしょう!
    軽さ、空力性、快適性 デザイン性どれも4拍子そろったバイクでした。

    まず「軽さ」ですが、わたくしが乗ったMadone SLR6(105Di2仕様)はメーカー公表値7.75㎏とかなり軽量。ペダルに力を入力すると癖のないペダリングで素直に踏めば踏むほどガンガン加速していきます。平地巡行はもちろんダンシングは強烈にその威力を体感できると思います。
    「空力性」に関しては当日の猛烈な強風により体感しずらい部分はありましたが(笑)、無風状態になれば無敵と思わせるスピードの乗り。普段エモンダSLRを乗っている私からすると30~40㎞でスピード維持はホントに楽♪
    ボントレガーのカーボンホイール「アイオロスPro51」がMadoneの良さを最大限引き立たせている印象もありました
    風切り音も空力性の高いバイクだからこそいい音も聞こえます!
    「快適性」の部分は、新型マドンの特徴でもあるIsoFlowが肝ではないでしょうか
    以前のIsoSpeedのようにしなりを利用したわかりやすいものではありませんが、同等レベルの快適性データが。そしてシンプルにカッコいい。

    通常、空力性の高いバイクは、縦方向へかたいとされ乗り心地が悪くなってしまいますが、Madoneは実際乗ってみると、かたさはそれほどなく不快には感じなかったです。ただ、試乗車はタイヤがクリンチャーであったので、乗り心地を良くしたり、路面への食いつきを良くしいのであればチューブレスや、オープンチューブラーに変えて乗るのがおすすめでかなと思いました。個人的にはチューブレスにしてのってみたい!


    「デザイン性」の部分はご存知の通りカッコいいですよね!
    ハンドル周りからこだわってシームレスに。前面投影面積もかなり絞ってきているのが写真でもおわかりでしょうか。
    もちろんIsoFlowは後ろから見ても横から見ても機能面だけでなく。作り手の思いが詰められていて非常に好きです。そしてこれが絶妙に近未来感があってかっこいい。

    レース、ホビー問わず速く!軽く!かっこよく!を求めている方ならMadoneがおすすめではないでしょうか!



    ドマーネSLR インプレッション

    初代ドマーネを乗っていた身からするとめちゃくちゃ進化したなと!第一印象。
    マドン、エモンダと比較すると圧倒的な乗り心地の良さ。そしてアップライトな姿勢のよりホントに楽に乗ることが出来るバイクです。

    ドマーネといえば「快適性」。IsoSpeedによりその乗り心地は非常にマイルド。多摩川の凹凸、河川敷の砂利道など身体上下を最小限に抑え、視線がぶれない。お尻はもちろん身体全体を振動から守ってくれる印象がありました

    今回タイヤが32Cでしたが、ロードメインの方なら28や30Cのチューブレス、グラベルやツーリングなら32Cから38Cのタイヤが良いのではないでしょうか!

    安定性の部分は長いホイールベース、フォーク形状により直進安定性が良く、当日の強風もブレない体幹の強さ。ただ安定感をもたすあまりハンドル周りのクイック感がなく、ダンシングはエモンダに比べるとやりにくかったかなと・・・

    昔からのドマーネの印象としては足回り(BB付近)のかたいなんて個人的に思っていましたがそんなことも無く、エモンダと変わりなくペダルの軽さがありました。ペダルに力を入力すれば素直にスイスイすすんでくれるバイクだと再発見!


    ロードはもちろん、ツーリング、グラベルを全て一台でまとめてできてしまうオールラウンドバイクこそDomaneの良さ!
    ガチガチの乗り方ではなく、特にホビーで使用する方は、楽に気ままに!そして遠くに!なんてイメージされている方はぜひDomaneを!

    大宮店四方インプレ

    マドンSLR インプレッション
    自称バイクプラス一のmadoneファンである私四方、今回なかなか乗る事の出来ないマドンSLRに乗れると聞いて、前日までワクワクが止まりませんでした。
    今現在も第6世代に乗る身として第7世代を乗って感じたのは「とにかく速い!」の一言に尽きると思います。

    マドンはそのルックスから硬いというイメージを持たれる方が多いですが、実際乗ってみると漕ぎやすくかつ乗り心地もdomaneほどではありませんが振動が少なくともて乗りやすモデルだったりします。今回さらにそこから軽さと更なるエアロ効果が加わったことで、今まで以上に速さをひと漕ぎ目から感じることが出来ます。

    第6世代から一番の変更点と言えば誰しもが目を向けてしまう「isoflow」部分でしょう。試乗会の当日は生憎の強風(というより嵐)が吹き乱れる状況で、乗っているmadoneSLRだと確実に風に煽られる状況でした。その強風の中でも車体が暴れることなく向かい風であっても、風の抵抗を逃がし走り抜けることが出来ます。

    抵抗が少なく感じることが出来る分ペダルを回す力も自然と少なく出来ることで足への負担も少なく出来ていることが乗っている間ずっと感じることが出来ました。実際体感になってしまいますが、強風の中でも楽々と30キロオーバーの状態でも安定してかつ足がとても楽に走ることが出来ました。
    「isospeed」から「isoflow」になったことで振動吸収性は確かに少なくなった感じはありましたが、振動が酷いと言ったことも無く以前と変わらない乗り心地の良さを持ったままです。

    ボトムブラケット周りも今回大幅にボリュームアップしていることで、漕いだ力をそのままスピードに余すことなく変えることが出来る様になっています。
    使用されているカーボングレードはトレック最高峰のoclv800で乗っているマドンに比べると(乗っているmadoneはoclv700を使用)硬くなっている筈なのですが、その硬さを感じさせること無く踏み込んだ足の力がそのままスピードに変わる感じが、つい更に踏み込みを強くしてみたいという思いに駆られます。
    今回フレーム重量とハンドルと合わせて300g軽くなったことで硬さを感じること無く乗る事が出来たのだと思います。
    第7世代のマドンでもう一つ特徴的な部分としては一体型に戻ったハンドルでしょう。乗車姿勢がエアロフォームに自然となる様に上ハンドルと下ハンドルが幅を3㎝狭くなるようフレアさせることで、上ハンドルのブラケットを持つと自然と脇がしまりより前面投影面積が小さくなる設計となっております。
    試乗したmadoneはハンドル幅が上39㎝下42㎝仕様だったのですが、普段42㎝幅のハンドルを使用している自分としては若干の違和感が有りました。元々胸囲が有る体系をしているので少し息苦しさも感じました。
    ただ上記の通りシフトレバーのブラケット部分を持つと自然とエアロポジションになる事で空気抵抗が減り足への負担にも繋がるのも感じた部分です。もちろんヘッド周りのパーツなども入れ替えれば通常のハンドルも使用可能なので、自分好みにハンドルを入れ替えるのも選択肢としては有りだと思います。


    実は既に第7世代のmadoneを注文し到着待ちなのですが、相乗以上の「速さ」を体験したことでより到着が待ち遠しくなってしましました。到着次第改めてサイクリングブログでご紹介したいと思います。


    ドマーネSLR インプレッション
    今回参加したスタッフ全員が口を揃えて言っていたはdomaneの乗り心地の良さでした。やはり見た目や注目度の高さからmadoneに目が行きがちでしたが、domaneも試乗するとその乗り心地の良さにただただ驚かされました。

    domaneというと安定感と振動吸収性の高さが売りのモデル。第2世代から加わったフロントisospeedをあえて撤廃した第5世代を、正直完全に侮っていました。
    今回domaneで一番気になっていたのは、「フロントisospeedが無くなっても本当に乗り心地は良いのか?」です。
    ハッキリ言います。第5世代のdomaneはめちゃくちゃ乗り心地良かったです!
    リアisospeedとslグレードから標準化されているチューブレスタイヤが地面の凹凸をしっかりと収集し、以前と遜色ない乗り心地の良さを楽しむことが出来ます。さらに長いホイールベースとロードバイクでは太めの32cタイヤなどで安定感が高く、しっかりとペダルを踏みこむことが出来るので加速性も抜群。

    重量も軽くなっていることで今まで以上の軽快感を味わう事が出来ます。
    試乗したコースは多摩川の河川敷という事も有り路面の凹凸が一部有りしかも強風の中での試乗も安心して楽しむことが出来ました。
    個人的にはグラベル用のタイヤに変更して砂利道や緑道などで思いっきり楽しんでみたいと思いました。
    姿勢もmadoneやemondaと違いライトアップな姿勢で乗れる分姿勢も楽で、ロングライドからポタリング迄幅広く楽しめる一台だと感じました



    三郷店梶原インプレ

    マドンSLR インプレッション


    今回の第7世代マドンはハンドルが上下で幅が異なっていたり、Isospeedが廃止され新設計のIsoflowとなったことでシートステー~トップチューブ~シートチューブの、新たな要素が盛り沢山のため、見るべきポイントがいくつもある。
    第6世代と持ち味の高速巡行能力や加速力は向上しているか、Isoflowへの変更で乗り味がどう変わったのか、ハンドル幅の変更が巡行やハンドルの操作性にどう影響しているのか…気にしつつ試乗へ。

    いざ乗り換えて走り出すと、第6世代と比べても速い。発進こそエモンダほど軽いわけではないが軽快な滑り出し。
    真骨頂である平地の高速巡行は言うまでもなく速いが、ドマーネやエモンダと巡航できる速度域が違い過ぎて、比較にならない。
    踏み込んだ際の反応も、ダンシングでも全く遅れのない反応と加速力を乗り手に見せてくれる。シッティングでも踏み込めばエアロロード特有の加速量を存分に発揮し、そのまま高い速度域でも巡行が可能なマドンらしい特徴を受け継いでいる。


    乗り心地については25Cクリンチャーを装着していたのと、ドマーネの後ということもあって多少バイアスがかかった状態ではあるが確かめていく。
    路面のひび割れで起こる小刻みな振動へは高い吸収性を発揮、減速帯の凹凸に対しては流石にバタつきや突き上げが見られたものの、エアロロードの中では高い快適性を兼ね備えている。
    28Cへ幅の変更やチューブレスタイヤへの履き替えでまだまだ改善の余地があるので、巡行性能や乗り心地に関して向上の余地があり、どの程度変化をもたらしてくれるか気になるポイント。

    ハンドル幅に関しては、エアロ効果を高めるためにブラケット部分が表記に対して3㎝狭くなっており、好みが別れるポイントとなりそう。
    確かにハンドルバーを狭くすることで速さに貢献する部分はあるものの、普段ドマーネにのんびり乗っている自分としては狭いハンドルバーに窮屈さを感じてしまい…普段使用してる40㎝に幅を合わせておきたいと感じた。
    幅が狭い分ハンドルを切った際の反応も鋭いが、乗り手のコントロール下に置かれた状態で瞬時に反応するハンドルは実に気持ちよく、レースバイクであることを思い出させてくれた。



    第7世代のマドンはエモンダやドマーネと一線を画す高い速度域での巡行を可能とし、巡行からのアタックの様な加速力を求められる場面で文句なしの性能を乗り手に提供してくれる。乗り心地に関してもISOSPEEDからISOFLOWへの変更がありつつも変わらない快適性を提供し、長時間のライドでも体力を温存した走りをサポート。レースからロングライドまで幅広く対応し、特にエアロロードを体験されたことのない方には新しい世界を見せてくれる1台だろう。



    ドマーネSLR インプレッション

    ドマーネは第2世代、第3世代と乗り継いでおり、違いを気にしながら試乗車を手に取ると
    "おや、かなり軽くなったぞ…”といった新型の第一印象。
    フロントIsospeedがなくなり、リアも調節機構がなくなったこともあって軽い!
    その分乗り心地はどうなんだろうか…など、期待と疑問を膨らませながら、いざ試乗へ…。

    ドマーネユーザーとして改善されたか気になっていた部分の一つ、第3世代で 感じていた停車時からの発進で感じていた重量感は改善されているだろうか?
    気になりつつも走り出してみると、滑り出しが軽い!28Cを履かせている第3世代フレームといい勝負…ただフレームが軽量化されただけでなく、軽さと推進力の向上を同時に果たしていることに第4世代の良さを早速見い出せた。
     
    エンデュランスロードというと反応が鈍くダンシングがしづらいものもある中、Domaneはモデルチェンジの度によくなっており、今回も期待にたがわぬ性能を見せてくれた。
    今回の第4世代も第3世代から踏み込んだ際の反応の良さ、ダンシングのしやすさなどの進歩を感じられ、エモンダほどではないものの、踏み込んだ際の反応やダンシングでのリズムの刻みが乗り手とバイクでちぐはぐになることもなく、小気味いい味を出している。

    ダンシングで踏み込むアタックの様な場面でも反応の鈍さはあまり感じられず、ダンシングでペースを上げても速度の上がり方が気持ちいい。


    その反面、気になったのはIsospeedがフロントがなくなり、リアも調節式ではなくなったことで、Domaneの持ち味である振動吸収性から来る乗り心地の高さはどうだろうか…といったところ。
    凹凸の減速帯がある場所やヒビの入ったアスファルトなどでもドマーネらしい振動減衰性は健在、第3世代と遜色ない乗り心地を維持しており、32Cのチューブレスタイヤであることを差し引いても、調節式でない今作のIsospeedでも申し分ない減衰力を発揮しており、ドマーネユーザーも納得の仕上がりだろう。


    第4世代となるドマーネは、歴代のドマーネが受け継いできた振動吸収性、安定性を受け継ぎつつ、反応性や軽快性をさらに向上させたスキのないオールラウンドバイクに近い仕上がりになっており、楽に遠くまで走りたいサイクリストには珠玉のバイクと断言できる

    第二陣は所沢店の樋口、上泉ペアが試乗へ!









    所沢店上泉インプレ

    マドンSLR インプレッション

    ・ISODFLOWのお陰で、アスファルトの荒れた路面でもかなり振動をいなしてくれて先日の170キロのロングライドの終盤も身体的ダメージが少ない印象。
    ・高出力できれいなペダリングで踏み込むと恐ろしい位に進む。また入力したパワー以上に進む印象。
    ・外で走行時は見た目からか歩行者や車、サイクリストなどあらゆる人にチラ見又はガン見される。
    RSLホイールとフレームの相性がピカイチでよく強風でもあおられにくい。
    時速40キロ当たりの巡航が楽でさすがエアロバイクっという感じ
    ・マドン一体型ハンドルの作りが秀才で、XXXエアロハンドルでスプリントしたときよりもとっても握りやすく全くブレずに踏み込める。
    ・OCLV800カーボンはとにかく別次元で、かなりしなやかでハイエンドフレームだが初心者の方でも疲れにくい。

    どんな人にお勧めか
    とにかく近未来な洗練された最新の登れるエアロロードをお探しの方。FASTRUNでクリテリウムからツールド沖縄などの様々なレースで真価を発揮するピュアレーシングマシン。
    初心者の方でも乗りやすく、予算が許せば本当にお勧めのバイク。


    ドマーネSLR インプレッション

    ・ダンシングした際に、とてもリズムが取りやすく踏みやすい。
    ・雑にペダリングしてもそつなく進んでくれる。
    ・isoスピードが前作の調整式がなくなったにも関わらず、バネのようにマイルドに振動をいなしてくれる。
    ・32Cタイヤを装着しているにも関わらず、加速のスムーズさがとても好印象。
    登りも緩斜面のセクションではペダルパワーを入力したい分だけグイグイ進む。

    どんな人に勧めたいか。
    レースに出ないけど200キロとかのロングライドを極力疲労を残さず、速くゴールしたい。またアップライトな姿勢で乗車でき、ワンランク上の走りを楽しみたいかた向けのバイク。



    所沢店樋口インプレ

    ドマーネSLR インプレッション

    ・見た目はSLと同じだが、軽快さの点で数段上。操作感の高さ故か安定感も非常に高い。
    bbハイトの低さと足元の安定した設地感からかペダリングパワーが無駄にならない。
    ・広いタイヤクリアランスはタイヤを太くでき、チューブレスの魅力であるエアボリュームを最大限生かすことができる。
    ・前作とジオメトリは全く変わらないものの、パーツ点数を減らして軽快性を上げている。

    どんな人に勧めたいか。
    日本は舗装路とはいえ交通量が多く道が荒れているので、日本全土の軽快なサイクリングに。

     

     バイクプラスにもマドンSLR試乗車ございます!!

    新型マドンSLRですが、バイクプラスにも試乗車がございます!

    定期的に全店を回っていますので、お近くの店舗にマドンがある際は乗りに来てくださいね!

    マドン試乗車リンクはこちら

     

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    この記事を書いた人

    BikePlusのスタッフ・専門家として、日頃の接客や実体験をもとに記事を執筆しています。

    河井 孝介(Kawai Kosuke)

    河井 孝介(Kawai Kosuke)

    バイクプラス多摩センター店店長自転車ショップ歴28年

    社会人1年目、日本上陸直後のTREKのMTBと運命的に出会い、その魅力に開眼。その後、アウトドアショップで自転車販売に携わり、プロとしてのキャリアをスタート。2002年には沖縄県初のアウトドアショップ立ち上げに参画し、足掛け10年間、沖縄県におけるスポーツバイク普及の最前線で活動。その後、スポーツバイク普及の理念に共鳴したバイクプラスの出店拡大時に店長として参画し、現在に至る。本土復帰後は、鉄道好きが高じて輪行に傾倒。その知見を活かし、自転車情報サイトで輪行記事の連載を経験。現在は、廃線跡を巡る輪行の旅をライフワークとし、全国を回っています。予備自衛官としても活動する、一児の父。

    専門/得意分野

    • ロードバイク/マウンテンバイク/クロスバイクの販売整備
    • 得意分野:輪行ツーリング/トレイルライド/自転車+撮影や廃線巡り/廃墟探索など/自転車を組み合わせた遊び方の探求
    • ライドスタイル:輪行旅/通勤ライド/ロングライド/グルメライド/ポタリング

    保有資格

    • 自転車組立整備士合格
    • 自転車安全整備士合格
    • Keeperコーティング技術バイシクルコース終了
    • TREK プレシジョンフィッター認定
    • TREK University 2025認定ガイド取得

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