富士山と魚を楽しむ土肥・清水ポタリング旅
三島駅スタートし道の駅 伊豆ゲートウェイ函南へ
自宅最寄駅より輪行してスタート地点の三島駅へ。三島には11時ぐらいに到着しお腹も減っていたので駅から7㎞ほどのところにある道の駅 伊豆ゲートウェイ函南でお昼休憩。こちらの道の駅は昨年出来たばかりでバイクスタンドも設置されていました。 道の駅内にはレストランも併設されていますが、バイクスタンド目の前にあるSPOKE CAFE(スポークカフェ)にお邪魔しました。店名からもわかると思いますが、サイクリストに優しいお店でポンプや簡単な工具の貸し出しもしています。いろんな食事メニューもありますがホットドッグを注文。約26㎝と超ロングソーセージもさることながらパンもフワフワで美味しかったですよ!土肥温泉を目指して海岸沿いをライド
休憩を早々に終えこの日の目的地である土肥温泉へ。土肥へのルートは山方面と海方面からと2ルートあるのですが天気も良く気持ちよさそうだったので海岸線沿いに走りました。この日は天気も良く海も綺麗で富士山もずっと右手に見えてロケーションが良いコースでした。前半はほぼ平坦で多少風がありましたが余裕シャキシャキに楽しんでいました。 富士山を背にし始める後半は一転登り基調に。伊豆の海岸線はだいたいアップダウンを繰り返すので覚悟はしていたのですが、ちょっとした峠のようで一気に追い込まれます。でもクロスバイクでもなんとかこなせる登りなのでロードバイクであればなんてことないのかもしれないですが。またこのあたり売店とがあまりないので道の駅で補給系は確保しておいた方が無難かと思います。土肥温泉で一泊
何とか汗だくになりながら登りをこなし予定よりも少し早めに土肥温泉に到着。おいしい魚と温泉をのんびり堪能したいと思いこの日は土肥温泉で一泊。本当は夕日がきれいな所でもあるのですが、思いのほか疲れたので宿にチェックインしてすぐ温泉につかってのんびりしていたので夕日をみるの忘れてました(笑) 土肥は漁港の街でもあるので宿の料理は新鮮な魚料理をいただけます。お刺身に煮魚、唐揚げ、焼き魚、炊き込みご飯と魚満載で普段あまり魚を食べないので久しぶりの魚をおしく堪能できました。食後は再び温泉で温まり早めに就寝。フェリーで清水港へ
翌日は土肥港~清水港をむすぶ駿河湾フェリーを利用して清水へ。車やバスなども載せられるフェリーで自転車も運賃+¥500で輪行袋に入れずにそのまま乗ることができます。波で揺られて倒れないように自転車をしっかり固定してくれるので安心です。清水港までおよそ1時間20分ほど。 このフェリーの航路は実は静岡県の県道223号線なのです。海上にある県道は珍しいですが223(ふじさん)というように富士山が綺麗に見えます。この日は曇りだったので富士山の頭が雲に隠れてしまっていましたが...波もすくなく揺れることもなく快適なクルージングを楽しみながら清水港に到着。世界文化遺産の三保の松原へ
国宝 久能山東照宮
今回の旅行で一番の目的にはこちらの久能山東照宮へ行くこと。日光の東照宮の方が有名ではありますが、久能山の方が19年早く建てられ徳川家康の御遺骸が埋葬されています。平成22年に国宝となった由緒ある神社でいつか行きたいとおもっていたので良い機会だったので参拝してきました。 鳥居の近くで無料のガイドをしてくるおじさんがいて家康の御遺骸が久能山にあるのか日光にあるのかなどいろいろ話をしてくれて面白かったですよ。お参りする前に話を聞くのオススメです。
ちなみに東照宮の一番上に家康公の墓所があるのですがそこまで1159段の石階段ヒルクライムです。ビンディングシューズだと滑って足を挫くだけなのでスニーカーは絶対必要!私はSPDシューズだったのですがクリート滑って怖かったです(涙)
自転車を置くスペースが鳥居の近くにあるのですがバイクスタンドなどは置いてなかったので注意は必要ですね。この近くはイチゴの産地なので春先に行けばイチゴも堪能できて良さそうです。
清水市場 河岸の市
久能山をお参りした後は清水港へ戻ってお昼ご飯をいただきました。お邪魔したのは『清水市場 河岸の市かkk』で写真右側の建物がいちば館と言って魚介類を購入することができ、左側の建物がまぐろ館で15店舗お食事処があります。 どこも美味しそうで目移りしますが、清水港はマグロ水揚げ量日本1位なのでマグロを食べたいし、このあたりでしか獲れない桜えびも食べたいし、釜揚げシラスも食べたいそんな思いを叶えてくれたのが『どん福』の『 清水丼』でした。見た目も豪華ですがお味も良く心から満足できました! 河岸の市すぐ近くが清水駅でちょうどお店を出たぐらいで雨もパラついてきたのでそのまま輪行して帰路に。オルトリーブのシートパック
今回一泊での自転車旅だったので着替えなど荷物もありました。バッグを背負うと負担もかかるのでオルトリーブのシートパックのLサイズを使用しました。中身は着替えと輪行袋のみで、寝間着は宿に浴衣があったので持って行きませんでした。一泊ぐらいならMサイズでも十分です。財布やアメニティ―類はハンドルに取り付けもできるアクセサリーバックを使用。 バイクパッキングのアイテムをうまく使用すれば自転車で旅行も快適に楽しむことができると思います。オルトリーブのバイクパッキングアイテムは『超高性能防水バッグ、オルトリーブのご紹介!』をご覧ください。走行ルート
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