エアロロードでの輪行に!Lー100輪行袋エアロ&ワイド

2021年4月1日by 戸田バイクプラス

最近ではロードバイクの変化も大きくディスクブレーキへ移行してきてたり、またそれと同時にフレームもエアロ形状を採用されてきています。TREKのマドンやエモンダなどエアロ形状のフレームでは大きくハンドルを切れないようになっているモデルもあります。そうなってくると輪行をしようとするとうまく袋に入らず困っている方も多いのではないでしょうか?輪行袋の定番 OSTRICH L-100がエアロロードでも輪行ができるようワイド化されたモデルが登場しました‼

ハンドルがきれないロードバイクに

右がL-100エアロ&ワイド

L-100エアロ&ワイドの付属品

OSTRICH(オーストリッチ) L-100エアロ&ワイド ¥7,400(税抜)

輪行袋で定番のオーストリッチのL-100を一回り大きくしたのがこのエアロ&ワイドモデル。外袋に入っている状態での太さは同じ程度で高さが5cmほど長くなっています。重量は30gほど重くなっていますがほとんどわからないぐらいの差です。

輪行袋の大きさも縦5㎝、横(底面)8㎝、幅3㎝と一回り大きくなっており、エアロロードだけだなくフレームサイズが大きめのものやタイヤが太いグラベルロードにも対応しています。大きくなったといってもJRの持ち込みできる荷物のサイズ3辺合計250㎝以内なので輪行するのは問題ありません。

付属品はホイール固定のバンド、肩紐にプラスしてハンドルが動かないようにするための固定バンドが付属してきます。またパッケージ自体が輪行のやり方マニュアルになっているので初めての輪行でもあんしんですね♪

使い方はL-100とほぼおなじ

袋への入れ方はL-100と同じで前後輪を外して袋に入れタイプ。違いといえばハンドルを曲げなくとも入るように袋が拡張されたこととハンドルを固定するためのバンドが付属すること。ハンドルを付属する2本のバンドをシートポストとハンドルで固定することで曲がったりしなようにします。ハンドルを通す側は輪っかになっているのでハンドルエンドから通してきます。ハンドルをしっかり固定するコツとしてできる限りステムに近づけて固定する。それによりバンドが横にスライドしてたるんでしまうのを防ぐことが出来ます。

ハンドルを固定したらあとはいつも通りエンド金具やカバーなどを必要なものを取り付け外したホイールを固定するだけ。パッキングのやり方はL-100と何ら変わりません。

今回使用したバイクのハンドル幅が400㎜ですがすっぽり入ってしまいますし、440㎜のハンドルなどでも問題なく入る余裕があります。高さにも余裕があるので大きめのサイズでも入れやすそうですし、クロスバイクなどでもハンドルやフォークがはみ出すことなく入れられそうです。

輪行講習会開催しています!

バイクプラス各店舗では定期的に輪行講習会を開催しています。初めての輪行でも安心して楽しめるよう実演を交えながらスタッフがレクチャ―させて頂きます。まだまだ自由気ままに出かけらる状況ではありませんが、コロナが落ち着いたら色んな所に自転車&電車で出かけたいものですね。講習会は予約制となっていますのでご希望の方は最寄りの店舗までお問い合わせください。

宮崎 啓(Miyazaki Hiraku)

宮崎 啓(Miyazaki Hiraku)

バイクプラス戸田彩湖店店長自転車ショップ歴15年

大学生の時にサイクリング部に入部をきっかけにスポーツ自転車を始める。北海道や東北、九州など自転車ツーリングを楽しむ。卒業後はアウトドアショップなどを経験後にバイクプラスへ。20代はロードバイクでロングライドや輪行を楽しみ、最近ではフルサスのMTBやe-MTBでポタリングやたまにのダウンヒルを楽しむ。乗るよりもカスタムが好きなタイプ。

専門/得意分野
  • ロードバイク/マウンテンバイク/クロスバイクの販売整備
  • 得意分野:e-MTB/ツーリング/バイクカスタム
  • ライドスタイル:e-MTBでの通勤やトレイルライド/MTBでダウヒルやトレイルライド/ポタリング
保有資格
  • Keeperコーティング技術バイシクルコース終了
  • TREK プレシジョンフィッター認定
  • TREK University 2025認定ガイド取得

バイクプラス戸田彩湖店外観

バイクプラス戸田彩湖店

こちらのブログは戸田さいこ店スタッフが書きました!