最新ロードバイクを通勤仕様にカスタムしてみた!
今季モデルチェンジを果たした通勤に人気のロードバイク Trek Domane AL4。前作から300グラム弱軽量化され、ケーブルルーティンは前作に比べさらに内蔵化。さらに走りの質を高めたバイクになりました。
通勤の他にも、スポーツ、ツーリング、グラベルなど幅広い用途でタフに使用できる最強のエンデュランスロードバイクを今回は通勤仕様にカスタムしてみましたのでぜひ参考にしてみてくださいね!
その前に Trek Domane AL 4 をちょっとだけご紹介!
TREK Domane AL 4ってどんなバイク?
通勤通学なら真っ先ににおすすめしたいロードバイク
簡単にまとめたポイントはこちら↓↓↓
- 楽な乗車姿勢がとれるフレーム設計
- タフに使用できるアルミフレーム
- ラックなどが取り付けできるダボ穴
- 32C幅のタイヤを標準装備。安定感抜群
- 制動力の高い油圧式ディスクブレーキ
- 変速、耐久性申し分なしのシマノ「Tiagra」を搭載
とにかくまとめると安定感があって耐久性があって毎日通勤通学が楽しくなるロードバイクなんです!
さらに!自分の使用用途に合わせてカスタムしていくとどうなっていくでしょう?
ぜひぜひ参考にしてみてください! 他のロードバイクを同じように通勤仕様に改造することもできますので、お気軽にご相談ください。
2024年モデル Trek Domane AL 4 Gen 4の詳細はこちら
さて、それでは本題に入りたいと思います。
最新ロードバイクを通勤にオススメの仕様にカスタムしてみた!
ロードバイク通勤はなにより安全が一番大事ということで、まずはコミューターと名のつくライトと、それらをスマートに車体に取り付けるための裏ザワ的なスモールパーツも併せてご紹介します。
1. ライトは必ず【前後】に付けよう!
自転車通勤をするほとんどの方が、夕暮れ時から夜間の暗い時間を走ることが多いと思います。事実、自転車事故は16時~20時の時間帯で年々増加しています。そこで、とても大切なのが前後のライトです。
ではどんなライトが良いのか?をご紹介します。
フロントライトは明るいものを選ぶ
明るいライトは暗がりや交差点の多い街中で気づいてもらいやすくなったり、道路に潜む凹凸や落下物に早く気付けることで避けることが出来る。遠くが照らせる、バッテリーの持ちが長くなるなどメリットはたくさんあります。
ただ、むやみやたらに明るいだけのライトを点けると、対向車の運転手の目を眩ませかえって危険だったりもします。
明るくてスマートに取付け可能なTREKのライトがオススメ!
トレックのコミューターライト『Commuter Comp R Front Bike Light(コミューターコンプRフロントライト)』は前方の路面(下側)をしっかり照らし、向かってくる運転手の目に配慮した配光が特徴のフロントライトです。
明るさは市街地で必要十分な450ルーメン(ハイモード:1.5時間)と街灯の明るい場所で使いやすい200ルーメン(ローモード:6時間)、日中に使えるデイフラッシュ(12時間)の3パターンから選択できます。
リモート対応でさらに明るさが欲しいという方は?
河川敷のサイクリングロードなど、通勤路が暗めという方は前述のフロントライトの強化版にあたる『Commuter Pro RT Front Bike Light(コミュータープロRTフロントライト)』がオススメです!基本的な配光は変わりませんが、明るさが1000ルーメン(ハイモード:1.5時間)500ルーメン(ローモード:3時間)デイフラッシュ(12時間)とより明るく、バッテリーも長持ちします。
リアライトも使ってさらに安全に
赤い反射板は標準で付いてきますが、そこにリアライトをプラスすることで更に安全性がアップします!
コンパクトでも後方2kmから視認できる『Flare RT Rear Bike Light(フレアRTリアライト)』がオススメです!
バッテリーは最長約15時間の稼働が可能で、充電回数を抑えることもできますし、前述したコミュータープロRTフロントライトとトランスミッター機能で連動させると、フロントライトのスイッチだけでリアも同時に点灯します。
これが超便利!オススメな組み合わせです!
自転車は車道を走る乗り物ですから、周囲や後続車に『自転車走ってるよー💡』とアピールすることがとーーっても大切です。ですので、夜間点けることはもちろんのこと、日中や朝の出勤時にも点滅で点けることで、安全に通勤できますね!
Blendr(ブレンダー)システムでスッキリ取付け!
取付け方法も従来のハンドルバーにマウントを巻き付けるでも良いですが、せっかくならハンドルの中心にスッキリと取付けてみませんか?
トレックのBlendr(ブレンダー)システムを使えば、サイクルコンピューターとライトを上下にスッキリまとめることが可能です。
サードパーティーのGoPro規格マウントを使えば取付け方は幾通りにもなります。詳しくはバイクプラス各店のスタッフにお問い合わせください。
2. スポーツバイクにもベルをお忘れなく
道路交通法で取付けが義務付けられているベル。もちろんロードバイクなども例外ではありません!ただシティサイクルに付いているようなベルだと、せっかくカッコいいロードバイクにはいただけないですよね。。
そこで、控えめな目立ちにくいデザインながら、とても綺麗な音色のベル『Knog Oi CLASSIC BELL(ノグ オイクラシックベル)』がオススメです。フレームの差し色のゴールドと合わせてBrassカラーを入れてみました!
サイズがハンドル径に合わせてSmall(22.2mm)・Large(23.8~31.8mm)の2種類あるのでお求めの際はご注意下さい。ほとんどのロードバイクはLargeです。
3.重たい荷物は背負わずに自転車へ
背中の汗・ムレ問題を少しでも減らす!!
バックパックを背負っての通勤は背中に汗はかくもの。特に近年の夏は命の危険性があるほどの暑さで、発汗量もなかなかにエグい状態になります。
そんな背中の汗・ムレ問題を少しでも、いや、実は大いに解消するためにリアラックと、そこにカバン(パニアバッグ)を取付けることをオススメします。
取付け15秒・取外し5秒!おしゃれな見た目のリアラック
通勤やお買い物では取付け、休日のサイクリングはサッと取り外せるカンタン脱着のORTLIEB クイックラック ライトならカッコイイ愛車の外観を損なうことなく快適に通勤ができちゃいます。
クイックラックに関しては下記ブログも一緒にご覧ください!
4. 通勤を楽しく快適に!あると便利なアイテム
スマホもおやつもまとめて収納 - トップチューブバッグ
ハンドル周りにスマホホルダーを付けるのも良いですが、こんな便利な収納アイテムもあるんですよ!
スマホもおやつもしっかり収納『SMART ENERGY CADDY』
LEZYNE SMART ENERGY CADDY XL(レザイン スマートエネルギーキャディー)は2層構造に分かれたトップチューブバックです。
バッグ上面がクリアになっていて、中に入れたスマホ画面が見えるようになっています。さらに下段のポケットには小型の鍵や小銭入れ、小腹が空いた時のおやつなども入って、とっても便利!
ドマーネALのフレームにはトップチューブにダボ穴が切ってあるので、トップチューブバックの内側からしっかりとネジ止めすることが可能です。見た目にもスッキリと取付できます。
大切な自転車の盗難防止に - Apple の "探す" で追跡できる!
駐輪中はしっかりとした鍵にプラスして、防犯用アラーム&位置情報探知機能付きデバイスのknog Scout(ノグ スカウト)があればさらに安心ですね。振動を感知すると最大85dbの大音量で警告音が鳴り響き、万が一持ち去られた場合はAirTag機能で探せます。
Knog Scoutの取り付けには専用工具が必要で、簡単に取り外すことができないのもポイント!
※iOS専用アプリでの運用のため、アンドロイドユーザーの方はご使用になれません。Androidの方にはAlterLock(オルターロック)が人気です。
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ボトルケージがあれば水分補給もラクチン
自転車で走っていると、結構喉が渇きますよね。暑い夏はもちろんですが、こまめな水分補給を心掛けましょう!
車体にボトルケージを取り付ければ、手軽にサッとボトルが取れてとっても便利です。
ボトルケージなど、カラーカスタムの参考に!下記ブログもご覧ください。
5. 購入時にはマスト!keeperコーティングでキレイ長持ち
強いはっ水力で汚れを弾き、紫外線から塗装を守る『キーパーコーティング』
車のコーティングで有名なkeeper(キーパー)をぜひ愛車に施工しましょう!塗装表面の凹凸が滑らかになることで、汚れの付着防止や汚れ落ちも良くなります。
また、厚い被膜が紫外線や雨風の摩擦を防ぐことで、日焼けによる色褪せや水シミを防止してくれます。
最後に
ロードバイクを通勤仕様にカスタムした例をご紹介しましたが、いかがだったでしょうか?お客様のスタイルに合ったカスタムなど、いつでもご相談を承っています。お気軽にお声がけください。