今年の2月に発表されたShimano製のパワーメーター・FC-R9100-Pが
戸田彩湖店に入荷してきました!
プロ選手の機材というイメージだったパワーメーターも多くのメーカーから出ており、一般ライダーでも使用する方が増え身近なものとなって言います。早速ご紹介します!
Shimanoのクランク型パワーメーター

FC-R9100-Pはデュラエースクランクにパワーメーターが取り付けられてるクランク一体型のメーターです。他メーカーのものに比べてセンサー類が小ぶりで目立ちません。
パッと見た感じだとパワーメーターついているかわかりませんが、いかにもパワーメーターがついてます!という感じが嫌な型にはちょうど良いかも (笑)
センサーが小ぶりなのは電源が多くのメーカーが使用しているボタン電池ではなく、クランクシャフトにリチウムイオンバッテリーが内蔵されていることもあります。バッテリーは交換出来ないようですが、シマノの話では電池寿命はかなり長いので大丈夫とのこと。
バッテリーはクランクシャフト内蔵

バッテリーは約300時間使用でき、充電も最大で2.5時間ほど。
充電の方法も簡単で、センサーのカバーを外して付属してくる専用充電ケーブルを使用して行います。システムのアップデートはBluetoothに対応しているのでスマホやタブレットでEtubeアプリを介してできます。
ANT+にも対応のパワーメーター

FC-R9100-Pには専用サイクルコンピューターはありませんが、ANT+に対応したサイクルコンピューターであれば使用できます。なおBluetooth対応のサイクルコンピューターは使用できないようです。
写真はガーミンのedge1000を使用しましたが、パワー計測はもちろん、パワー左右バランス、ペダルスムーズネス、ケイデンス、トルクエフェクティブネス、バッテリー残量情報などが見ることできます。
トレックバイクにもオススメのパワーメーター

ドライブ側の裏側。センサーも小ぶり

ドマーネSLRに取り付けてみました。
このFC-R9100-Pの大きな特徴がセンサーが小型であることにあります。センサーがフレームに干渉することがなく多くのバイクで使用できます。
特にトレックのカーボンバイクはBB90とかなり幅広のBBシェルですので、ノンドライブ側のセンサーがフレームにあたってしまったり、隙間がほとんどないケースが多いです。
ですが、このシマノのパワーメータは写真の通り十分クリアランスが取れます。
これはバッテリーがクランクシャフト内蔵になったことと、シマノはコンポーネントメーカーですのでよりクランクと一体して作ることができセンサー類などを小さくできる点にあります。
取り付けも簡単です!

取り付けもとても簡単で、通常のクランク交換とほぼ同じ。左クランクより出ているコードを切らないようにクランクシャフト内部の端子につなげ、クランクセットに付属してくる工具(TL-FC40)をつかって、これまた専用の取り付けボルトを締めて後はクランク締め付けボルトで固定するだけ。
専用コンピュータはないので、ANT+対応のサイコン(パワー計測できるもの)を用意して設定すればOK!
在庫1点のみあります!

¥143,662(税抜) 50×34 170mm
こちらのシマノ製のパワーメータークランクセット(50×34 170㎜)入荷してきてます。
注目度の高い商品なのですが、メーカーの生産が追い付いておらず次回入荷時期は未定です。これからの冬のトレーニングに欲しいという方はチャンスです!!
この他のチェーンリング&クランク長のものを欲しい方は随時予約受け付けておりますので、店舗までお問い合わせください。