湘南平ヒルクライム
平塚市にある『湘南平』標高差140メートル1.6キロのヒルクライムコース
湘南平へはこの看板が目印
県道609号線高根交差点(Googleマップ)からいよいよ湘南平へ。平塚市街からやってくるとこの大きな看板が目印。神奈川の景勝50選、平塚八景にも選ばれているようなので頂上からの景色はなかなか良さそう。看板の下にデカい霜柱
数日前の寒波で久しぶりに神奈川県内もまとまった雪に。出かけたこの日はほぼ溶けていましたが、看板下には温暖な湘南でさえ霜柱がそそり立つこの寒さ。ご立派なのでつい一枚。コース名物『パンダ坂』
入り口からぐいぐい登っていくと突如現れる通称『パンダ坂』。中盤の350mくらいの区間は14%ほどのストレートが続きます。正月ダラダラしていた体にはなかなか辛い。今回はマイペースに登らせていただきました。。 2車線ですが路肩があまり広くないので車通りが多い桜の時期などは少々注意が必要そうです。かわいいパンダが応援してくれます♪
恥ずかしながら、今回初めて出かけた湘南平でようやくパンダ坂の由来を知ることに。リアルさにこだわりすぎたのか、かわいさ余って脱線したのか謎ですが、パンダさんが坂の中盤で応援してくれます。 愛くるしい外見に似合わない座った目で日々ヒルクライマーを無言で叱咤激励する姿には心打たれるものがあります。後半は勾配がゆるやかに
パンダ像のあるカーブを曲がると勾配がゆるやかになるので走りやすくなります。もっとも自分の場合は日ごろの運動不足がたたりパンダ坂でお腹いっぱい。ただ黙々とペダルを回すだけで終わってしまいましたがようやく頂上へ。距離が短いのでインターバルトレーニングとして活用される事も多いようで何度も往復されているサイクリストの方も見かけました。高麗山公園内にある電波塔に到着
パンダ坂はもっぱらサイクリスト限定!?の名物ですが、湘南平といえばこのやっぱりテレビ塔(平塚テレビ中継局)。 一体は高麗山公園として整備されているので観光で訪れる方も多く、大磯側からハイキングを楽しむ方も。平日でもなかなか賑わっていましたよ。展望台を少しあがれば相模平野はもちろん都心も一望できるほどでこの日はスカイツリーもくっきり見えました。展望台下にバイクラックも完備
ありがたかったのがご覧のようなしっかりしたバイクラックが展望台の下に備わっていたこと。スタンドの無いスポーツ自転車にとっては非常にありがたい設備です。湘南平は海も山も見通せる絶景!
この日は丹沢の山々だけでなく富士山も望むことができました。また相模湾の向こうには大島や利島のクッキリ。170mの標高とは思えない展望の良さも湘南平の魅力なんでしょうね。湘南平ヒルクライムの後は展望台のカフェで
湘南平展望レストランFlat(ふらっと)
ハイキングやドライブで訪れた方がふらっと寄りたくなるようなお店がコンセプトの湘南平展望レストランFlat(Googleマップ)。 ヒルクライムを楽しんだ後ゆっくり食事が楽しめるコースというのはなかなか珍しいのではないでしょうか。 地元で獲れる魚や野菜など平塚ゆかりの材料にこだわったメニューにもこだわってます。テーブル席、カウンター両方あるのでソロライドでもOK。季節限定メニューなどもあるのでついつい立ち寄ってしまいたくなりそうです。サイクリストにはボトルチャージのサービスも
今回は『相模湾の地魚しらすボウル』をオーダーしてみました。湘南平から広がる風景の見ながらのランチは格別です! しかもありがたい事に自転車乗りの方向けのサービスで空ボトルを持参すると水か炭酸水のボトルチャージも行ってくれるのでこれは嬉しい♪サイクリストに優しいお店なのです。 湘南平はヤビツへの前哨戦、はたまたじっくりガッツリインターバルトレーニングや、風景や食事を楽しむサイクリングなど初心者から乗り込んでいる方までたくさんの方が訪れます。標高が無いので冬でもチャレンジしやすい(凍結の心配はあります)のも湘南平のよいところ。 短いコースながらなかなか走ってみると面白いですね。まだ湘南平ヒルクライムに出かけた事がない方は一度チャレンジしてみてはいかがでしょう?
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