テンポ走とはFartlek(ファルトレック)ともいい、スウェーデン語で「速く動く」を意味する練習メニューのことを指します。
基本的にテンポ走は普段のサイクリングレベルよりもアップテンポなスピードで走ることで筋グリコーゲンの貯蔵量を増大させる効果があります。
筋グリコーゲンの貯蔵量を増やすメリット
人間の脳や体を動かすエネルギー源はほとんどが白米などから摂取できる糖質で、摂取した糖質はグリコーゲンとして筋肉に貯蔵されます。貯蔵量が多ければ多いほど多くのエネルギーを蓄えられるのでエネルギー切れになることは少なくなり、貯蔵量のスペースを増やすことで多くのエネルギーを必要とする自転車競技などの持久系のスポーツには有利とされています。
つい最近では筋グリコーゲンの貯蔵量を減らす方がいいという研究結果も出ていますが、個人的にも経験済ですが、長距離を走る前、レースに参加する3日前などはカーボローディングといって、白米などを多く食べて糖質を多く摂取した方が調子がよかったのであまりこの研究結果は気にしていません(笑)
話がズレてしまいましたが、筋グリコーゲンの貯蔵量を増やす効果があるテンポ走とVo2maxを刺激するインターバルトレーニングをご紹介します♪