これで安全バッチリ!ライトやドラレコとしても使えるGARMIN VARIA RCT715レビュー

2023年12月25日

皆様こんにちは。GARMIN大好き大宮店の四方です!

オススメのvariarct715を嬉しそうに紹介する画像

自転車を楽しむ上で避けたいのはやはり事故ですよね。そんな事故を回避できるオススメアイテムとして、今回はGARMINから販売されているVARIA RCT715を実際に使っている自分が使用感など踏まえてご紹介していきます♪

後ろを見なくても後ろが見えるGARMIN VARIAシリーズ

ガーミンヴァリアrct715の画像サイクリング中など後ろから接近する車やオートバイにヒヤッとしたりびっくりしたこと有りませんか?特に近年ではハイブリット車や電気自動車に乗られている方が多くなったことで、気付かない間に真後ろに車がいたなんてことがありますよね。

エンジン音やタイヤの走行音などで気づけることが多いですが、どれくらいのスピードで近付いているのか?何台くらい後ろにいるのか?など、なかなか分かりにくかったりします。目視するのがベストですが、後ろを見れば前方不注意にもなりますし、自転車はフラつきやすくなり危なくなります。

そんな時、多くのGPS型サイクルコンピューターを展開し確固たる地位を築いているGARMINから後方レーダーとして展開されているVALIAシリーズがあればもう安心です。今回ご紹介するRCT715もVARIAシリーズのその一つ。

後方から接近する車やオートバイ、自転車を音と色で教えてくれる。

VARIAシリーズは、最大140m後方から接近する車やオートバイ、自転車に反応するレーダー。対応するサイクルコンピューター(ガーミンEDGEシリーズやWAHOOなど)とペアリングすることで色と音で接近を教えてくれます。

接近する車を感知しているヴァリアrct715の画像後方から車等が接近するとコンピューターから走行中でもはっきりと聞こえる音でまず接近を知らせてくれます。更に画面のどちらかの端に色のついたカーソルも表示。最初は赤で接近を知らせ、自分に近づくにつれオレンジ色→赤色、抜いて問題がなくなると緑と色を変えながら接近度合いを確認することが出来ます。

音で車等の接近してくるのを音と色で教えてくれている画像
自分を抜くと緑色に変わって教えてくれている画像近づいてくる度合いに合わせてカーソルも下から上に移動することで近づく間隔が掴める様になっています。

もちろん一台だけに反応するのではなく接近してくる車等全てに反応しカーソルを表示してくれるので、何台後ろにいるのかも分かりやすいです。

通勤路は路面は若干悪いですが、ほぼ直線で信号も少なく抜け道ということもあり多くの車が走り抜けていきます。
そんな状況でもVARIAがあるお陰で後ろの状況がしっかりと分かるので、凹みや路面が悪い場所も前もって大きく避けたりするのもとても安心して行えるのが嬉しいポイントです。

自転車にも反応するのでサイクリングロードをのんびりと走っている時抜かされる時もビックリすることも無くなります。
自分としては、グループライドに行った時はぐれた人が追いつくのも分かるのもオススメポイントの一つですね。

サイクリング中の風景画像

ライトも付いているので注意喚起も出来る!

最大65ルーメンのライトで後方注意喚起している画像VARIA RCT715にはライト機能も搭載。最大65ルーメンの明るさで光ります。約1,6キロ後方からでも視認できる明るさを誇るので、接近する車等に自分の存在を知らせることが出来るのも嬉しいポイント。

もちろん日中用と夜間用の切り替えも可能でコンピューター側で簡単に操作出来ます。いちいち明るさを変えるために止まる必要がないのは本当に楽ちんで便利な機能で重宝してます。

自分が接近に気がついていても近づいてくる側が自分に気づかなければ事故は避けられなくなりますよね。ライトがあるお陰で自分も接近する側もお互い気づけるのでより安全になります。

遠くからでも光っているのが分かる画像

しかもカメラも付いてくる!もはやドラレコでしょう!

varia rctのカメラの画像

VARIA RCT715にはなんとライト以外にも動画や写真が撮影出来るカメラが搭載!車等がある程度接近すると自動で動画撮影が開始されます。

万が一事故が発生した場合、事故から前後の映像を自動保存してくれる機能も備わっています。これはもはやドラレコと言っても過言ではないです。

今まで追突事故が起きても相手方に逃げられた等の話も耳にしますが、これならしっかりと保存できるので安心ですね。

じつは自分がRCT715の購入を決めたのもカメラが搭載されたからだったりします。もともとVARIA315というレーダーのみのタイプを所有したのですが、家族が出来て一層安全や事故を気をつけていたこともあり、これなら万が一の時も安心だと思って購入を決意したのです。

決してカメラで撮った動画とか観れたら面白そうなどど邪な気持ちでは有りませんよ!?(笑

しかも最大1080p / 30fpsで撮影することが出来るので、鮮明な映像として残すことが出来ます。

撮影した動画の切り抜き画像
写真は夏に行ったカフェライドで撮影した動画の切り抜きですが、動画で見てもとても綺麗に撮影されていて驚きました。これなら何かあっても安心そのもですね。まぁ事故が起きないのが一番ですが(笑

edgeシリーズで写真撮影をする画面の画像またGARMINのEDGEシリーズと接続すれば、何と写真撮影もワンボタンで可能。なかなかサイクリング中の風景を撮るのは片手運転になってしまい危険ですが、これなら手を離すことなく、しかも臨場感のある写真が撮影出来ます。

variarct715で撮影した写真画像

カフェライドで行った際こっそりと後ろを走る大宮店の猪瀬猿田を物は試しと撮影してみれば、多少画面が荒いですがしっかりと撮影出来ています。本当に便利、、、

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油断は禁物

真後ろにいるのに表示されない!?

VARIAがあればもう問題なし!と言いたいところですが、注意点があります。
それは自分よりも速度が速い車等でないと反応してくれないこと!

自分も何度も経験があるのですが、後ろから接近して来ていたはずの車等が真後ろあたりに来た後突然カーソルの色が緑に変わり消えてしまうことがあります。

実はドライバーの方によっては抜くのを危険と判断し後ろを走ってくれているのですが、速度が同じ位だとVARIAが車等がいなくなったと誤認してしまい問題なしとカーソルを消してしまうのです。

大半はエンジン音や走行音で気づけるのですが、ハイブリット車の様に静かな音しかしない車だとたまに振り返るとすぐ後ろにいるので驚かされることがあります。

後を確認する様子の画像

やはりVARIAに頼りっきりになるのではなく音や目視も一緒に行うことが大事でなのをお忘れなく。

バッテリー残量にはご注意を

ライトモードや撮影モードなどの組み合わせ方によっては最大12時間稼働しますが、街中や交通量の多い場所を走るとそれだけレーダーが反応しバッテリーの消耗は早く進みます。

バッテリー残量を確認する画面画像

オフの日のサイクリングの前日にフル充電を必ず行いますが、都内方面を抜けての100キロ前後のサイクリングを楽しむと大体半分から6割位にバッテリー残量が減っていることも。ライトを点滅モードから夜間用の点灯モードに切り替えるともう少し早く減っていることもしばしばあります。

1日がかりや何日間かかけてのロングライドを楽しむ時は外部バッテリー等を持って行くのも良いかもしれません。

ライトは予備もあった方がオススメ

ライトとしても使用出来るVARIAですが、サイクリングの距離等によってはバッテリー残量が不安になることも。

単体で利用するのも良いですが、サイクリングは楽しくてついつい寄り道などしてしまい予定よりも長くなってしまうこともありますよね。そんな時バッテリー残量がなくなってしまってテールライトが無い状態になるのは大変危険。

常にテールライトと2つ使用している画像

なので自分は、万が一VARIAのバッテリーが切れた場合に備えてテールライトをもう一つ付けてます。二つあればサイクリング中はもっと安全ですし、万が一VARIAのバッテリーが切れてももう一つが有ればライトが無いという危険な状況にはなりません。

何かたくさん付いていてスッキリしないと若干嫌な部分もありますが、安全には代えられないので、ここはちょっと我慢してライトをもう一つ付けておく方がいいと思います。

大宮店で実物見れます!オンラインからもご注文可能です。

いかがだってでしょうか?これさえあれば通勤通学まで安心してサイクリングを思う存分楽しむことが出来ると思います。大宮店では実際に自分が使っている実機を展示しているので気になる方は是非ご覧にお越しください!

また店頭以外でもオンラインからでもご購入いただくことが出来ます!
なかなかご来店が難しいという方は是非オンラインをご利用ください!

Garmin Varia RCT 715(ガーミン バリア RCT 715)リアビューレーダー