自転車用deuter(ドイター)バックパックの正しい背負い方

2017年7月29日by 戸田バイクプラス

バイク専用のバックパック ドイターの正しい背負い方を知っていますか?他のバックパックと同じように背負っていませんか? ドイターはバイク専用のため一般的な背負い方は正しくありません。 先日メーカーの方から正しいフィッティング方法を教えていただいたので、ドイターお持ち方もこれから購入を考えている方は見ないと損です!

バイク専用のバックパックdeuter(ドイター)正しいフィッティング方法

ドイターの正しい背多い方1
まず、背負う前にショルダーハーネス(肩のストラップ)を緩めます。乗車姿勢(前傾姿勢)をとり、写真のように膝に手を付いた状態でバックを背負います。
自転車用バックパックドイターの正しい背負い方
ヒップフィンベルト(腰のストラップ)を腰から拳一つ分上で固定します。固定は前傾姿勢になった時にきつ過ぎず、緩すぎずのところで固定します。
サイクリング用リュックドイターの正しい背負い方
ショルダーハーネスを引き体の曲線に沿わせます。ショルダーハーネスは前傾姿勢を取った時にヘルメットと干渉しない程度に引きます。
自転車用バックパック『ドイター』の正しい背負い方はこれだ
前傾姿勢を取りバックにヘルメットが干渉しない、首を左右に振った時引っかからない状態がベストです!
ドイターのチェストストラップ
最後にチェストストラップを固定。チェストストラップは伸縮性を持たせているため、呼吸を妨げることはありません。また高さ調節をすること が出来ます。
ドイターのウェストストラップ
ヒップフィンベルトなどはストラップが固定出来るようになっていますが、ストラップが長過ぎて邪魔になる場合は切ってしまっても問題はないそうです。切り口をライターなどであぶればほつれる心配はありませんが、切った後はもとに戻すことができないので長さに気を付けてください。

フィッティング完成

ドイターの正しい背負い方。直立状態で横からみた例

こちらが先程のフィッティング工程を行ったものです。画像ではわかりにくいですが、肩には重さを感じないほど楽で腰でしっかり固定がされ荷物には安定感があります。 メーカー曰く、「乗車姿勢が前傾姿勢なのに肩で荷物を背負っていては、余計に圧迫感や重さを感じてしまいバックパックの意味がない。肩ではなく腰で荷物を背負う感じ!」だそうです。

その他にもバイク専用バックパックならではの機能がたくさんあります。 ドイターを買った人も購入を考えている人もこのフィッティングをお試しください。また店頭でもフィッティングをお試しできますので、スッタフにお尋ねください。

★ドイターのバックパックはコチラからどうぞ★

宮崎 早香(Miyazaki Sayaka)

宮崎 早香(Miyazaki Sayaka)

バイクプラスオンライン店長自転車ショップ勤務歴13年

東京から伊勢への自転車旅をきっかけにスポーツバイクの魅力に惹かれ、編集者から自転車業界へ転身。組み立てや修理を学び、2018年に女性初の店長に就任。複数の新店立ち上げやメディア取材も経験。EロードでのヒルクライムやE-MTBでのトレイルライドを楽しみ、ツアー開催やカスタム提案も行う。主婦としての視点から「普段使いできるスポーツバイク」を提案し、運動が苦手でも誰もが気軽に楽しめるサイクリングライフを発信している。

専門/得意分野
  • ロードバイク/マウンテンバイク/クロスバイクの販売整備
  • E-RoadやE-MTBの普及活動
  • Eバイクでのヒルクライム&トレイルライド/ポタリング/自転車キャンプ
保有資格
  • Keeperコーティング技術バイシクルコース終了
  • TREK プレシジョンフィッター認定
  • TREK University 2025認定ガイド取得

バイクプラス戸田彩湖店外観

バイクプラス戸田彩湖店

こちらのブログは戸田さいこ店スタッフが書きました!