WAKO'Sチェーンルブ リキッド三種をスタッフがインプレッション!!

車、オートバイ、自転車の業界では高い性能でプロからの信頼も厚いケミカル専門メーカー、WAKO'S(ワコーズ)の高性能チェーンオイル入荷!!ロングライドやレースなど、走り方の特徴に最適化したオイルでスピード、パワー、エクストリームの三種類!!

どんな使い心地のオイルなのか、実際に使ったバイクプラス所沢店のスタッフ三人によるインプレッションを交えてお伝えしていこうと思います!!

WAKO'S(ワコーズ)チェーンルブ リキッドとは

ライドスタイルに合わせた三種類のオイル

チェーンルブリキッド

スピードパワーエクストリームの三種展開。滑らかな駆動性や耐久性はもちろん、チェーンに定着後はペダリングのフィーリングにも違いがあってライダーの好みや使用環境で使い分けられるモデルです。それぞれの特徴を紹介します。

【ウェットタイプのスピード&パワー】

スピード、パワーはどちらもウェットタイプのオイルですが、粘度に差があります。スピードはサラッとしていて、パワーは濃くドロッとした印象。耐久距離は二種類とも300~400km(メーカー推奨)ですが、注油後のチェーンへの定着の程度により差が出ます。

◎スピード

スピードはオイルが定着するとチェーン表面に強固で薄い油膜を形成。油膜の粘性抵抗が少ないので、ペダリングした際にスルッと進むような軽く滑らかなフィーリングが特徴。ダイレクトな感覚が好きな方や、ケイデンス重視で回す方に向いたモデルです。

◎パワー

パワーはスピードと対照的でドロッとしており、チェーン表面に厚く強靭な油膜を形成。厚い油膜が荷重をクッションのように受け止め、脚に伝わる衝撃や振動、駆動系の摩擦音を抑えてくれるソフトなオイルです。

三種類のオイルの中で一番汚れが付きやすいですが、高負荷が掛かる登りや重たいギアをメインに走る、トルク型の走り方に向いたモデルです。

スピードとパワーはブレンド調合OK

この二種類のオイルはブレンドして使うことも想定しており、自分好みの粘度に合わせることも可能。耐久性はエクストリームのほうが上ですが、再注油の際にクリーニングが必須のエクストリームに対し、継ぎ足し注油が可能なスピード/パワーなら、一回のライドでオイルの耐久距離を超えてしまうような長い距離を走破するロングライドやブルべなどにも向いた使い方ができます。

【ハーフウェットのエクストリーム】

◎エクストリーム

エクストリーム耐久性が一番の売り。耐久距離は500~600km(メーカー推奨)と1.5倍以上(約200kmも増えています!)。オイル自体はスピードに近い粘度。添加剤については詳しい記述等はないものの、商品担当の方いわくロウのような素材が入っており注油して定着すると油膜と二段構えのコーティング状態になる、ハーフウェット(ハイブリッドと言った方が意味が伝わりやすい?)タイプです。

やや薄い油膜に見えるも負荷や雨などを弾く高耐久な状態を維持。ロードバイク以外にもマウンテンバイクやシクロクロス等のハードコンディションでの使い方にも堪えるため、全環境型とも言えるオイルです。

ただ、クリーニングなしで重ね塗りをすると添加剤の粒子がチェーン内部で目詰まりし駆動効率を低下させるため、基本的にはしっかり掃除しての運用が必須です。また、説明書にも書いてある通り注油後は定着させるために6時間置くという条件があるため手間のかかるオイルではありますが、「ここぞ!」という決戦に向けて機材を仕上げていく高揚感が味わえるのも良いところです。日頃のトレーニング量が多く、こまめなお手入れが苦にならない方には、日常使いもお勧めできます。

(スピード、パワーのようにブレンドはできないため、エクストリーム単体でご使用ください)

チェーンルブリキッドはチェーンやギアのクリーニングをした上での使用前提ですが、スプレー式のWAKO'Sチェーンルブと違い水置換性はないため、チェーンに水分が残っているとうまく内部に浸透しません。洗浄後にラスペネなどで下処理した上での注油をおススメします。

3種類のオイル検証実験してみた!

チェーンオイルの粘度

チェーンルブリキッド3種にチェーンルブ(スプレー)を加えた4種類を塗り広げて状態検証もしてみました。

左から順にスピード、パワー、エクストリーム、チェーンルブとなっており塗りたての状態から傾けるとスピードとエクストリームがかなり下まで垂れてます。パワーとチェーンルブはこの時点では垂れてくるものの、粘度の強さが伺えるような感じです。この状態から半日置き、どうなるかを見ていきましょう。

半日後のオイル状態

半日経った状態がこちら!!薄く塗り広げてはいないためオイルそのものが目に見えて残っている状態ではありますが艶っとした状態から少し表面が乾いた感じになってます。

流動性のあったスピードとエクストリームは塗りたてよりも薄く伸びた感じになってますがよく見るとエクストリームは添加剤の影響かオイル表面に質感の違う膜が張っている感じがあります。触ってみるとオイルのヌルッとした感じだけでなく指にくっつくような感触もあり、スピードは全体的にサラッとした滑らかな感じでした。

ウエット要素の強いパワーは塗り始めた時よりは乾いた感じは若干ありましたが、弾力とはいかないもののグニュっとした感触がありソフト型と言うだけもあり柔らかな状態。チェーンルブはワックスのような見た目でロウを触ったような感触。リキッドの中では一番乾いた感じがありますが、スルッとした滑らかさがありました。

さて、ここからはチェーンルブリキッド三種類を実際にスタッフが使ったインプレッションをお届けします。

所沢店スタッフが実際に使ってみました!!

所沢店スタッフ三人

 今回インプレッションに参加したスタッフは所沢店の相田(左)、樋口(真ん中)、上泉(右)

登り坂は好きではないけど軽いギアで負荷を少なく走るスタイル相田

サイクリングも通勤も重たいギアで高負荷+低ケイデンススタイル樋口

ロングライドや毎日のライドトレーニングを欠かさないスタイル上泉

というオイルの特性に最も近い三人がどんな感想をくれるのか?

(それぞれにオイルを渡した際に一番喜んでたのは上泉でしたw)

◆チェーンルブ リキッド Speed【相田インプレッション】

 

スタッフ相田

仕事で他店舗に行く予定があったので、往復100kmの距離をオイルを定着させて走ってみました。

この時は割とリアスプロケットは軽めのギアを使用しており、帰り道は疲れと寒さでヘロヘロになりつつも脚に重い感じは無くスルスル回せた印象。踏み込んだ際、チェーンにテンションが掛かった時にガチッという噛み合う感触がいつも使っているチェーンルブに比べると若干強く感じましたが、それ以上に滑らかに抵抗が少なく回せる感じがストレスな感じさせないため全然気になりませんでした。

個人的に自分のようにトルクをかけるよりもケイデンスや軽いギアを多用する人におすすめしたい商品です。また、パワーともブレンドして乗ったらどんな感じなのかもまた試してみたいですねw

◆商品詳細はコチラ➡【チェーンルブ リキッド Speed

◆チェーンルブ リキッド Power 【樋口インプレッション】

スタッフ樋口

実はこのオイル自体は夏ごろから個人使用しておりました。

通勤からサイクリングをする際はアウターギアをメインに踏み込んで走るため、特によく行く秩父方面では登りが多いことから必然的に高負荷で踏むような状況が非常に多いです。踏み込んだ際に感じたのはスルッとした滑りではなく、ヌルッとした感じ。チェーンとギアが噛み合うときに、間に何か柔らかいものが乗っているような感覚で使い始めた当初は不思議な感じでした。

いざ踏み込んでみると足に跳ねっ返りのような振動などが少なくグングン踏んでも常にソフトな感触が続き、まだ踏んでいける!!と感じさせてくれます。特に登りではケイデンスが落ちがちな状況が多いですが、そういうときに踏み込むともう一歩ヌルッと滑らせて回ってくれるという印象です。

ウェット要素が一番強いこともあり汚れが付きやすい点を除けば、踏み込む人だけではなく乗り心地も重視したいという方にもうってつけです。

◆商品詳細はコチラ➡【チェーンルブ リキッド Power

◆チェーンルブ リキッド Extreme 【上泉インプレッション】

スタッフ上泉

自分はバイクプラスに入社前からこのオイルを愛用しており、ロードバイク以外にもマウンテンバイクやシクロクロスなどでオフロード走ることもあり、その耐久性の良さ含めて重宝してます。

1回のライドで200km以上を走ることが多く、色んな状況でも一回のライドで高いパフォーマンスを維持することを目的に、駆動の滑らかさ以上に負荷や環境を気にせず走りに集中できる意味ではこのオイルの耐久力はストレスフリーとも言えるオイルです。(雨の中を走っても添加剤の効果で撥水するため油切れのような金属同士の接触する感じがありませんでした)

あまり掃除が好きなほうではないですが、走る際にいろいろ気にせず自分の思い通り走ることに集中できることは長い距離を走るうえで大きなことでもあるため、それの良さを知ってからは走ったあとはこまめに掃除することを心掛けるようになりましたw

こまめなお手入れが必要なオイルですが、全環境で気持ちよく走るライダー向けなのが個人的印象です。

◆商品詳細はコチラ➡【チェーンルブ リキッド Extreme

ワコーズセット

高性能のオイルを最大限に使うためにはクリーニングメンテナンスも必要です。注油の前にしっかりチェーンやギアを奇麗にすることでオイルの浸透が良くなり、想像を超える効果を発揮してくれます!!

今回紹介したリキッドシリーズは、スプレー式のチェーンルブとは異なり水置換性はないので、チェーン洗浄後の水分を残さないためにも、ラスペネミニで余分な水気を追い出し下地を作って、チェーンルブの定着をよくしてあげるのがおすすめです!

バイクプラスではワコーズの定番ケミカル含め店頭にて販売しておりますので、ぜひこの機会に愛車のチューンナップをしてみませんか?

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