湘南平とヤビツ峠をE-Roadで走ってみた

2025年4月22日

こんにちは。猿田道場のマネージャーこと、オンライン担当の宮崎です。

青空が広がり桜は満開という絶好のヒルクライム日和に、ヤビツ峠に行ってきました。いわゆる『表ヤビツ』です。猿田と私は初めてのヤビツ峠でして、頂上の看板前で写真を撮ることを夢見ていざ出陣です。

坂の上集合、湘南平スタート

湘南平で集合写真

湘南平に9時集合にて、押忍。

毎回、不思議に思うんですけれど、坂の上集合なのですよ。絶対登って終わりたいという強い意思を感じます🤨

湘南平には初めて行きましたが、道幅は狭く、短いながらもしっかり登るヒルクライムスポットだということがよく分かります。登り140m、距離1.6km。麓から中腹までは桜並木でちょうど見ごろで美しかった。

じつは中村は、千葉から自走での参加。100km走ってきて、集合時点で1本登り、ゴールも1本登り、100kmの帰路につく…。私だったら、絶対降りたところで待ってますね。今回のライドは本当にツワモノぞろいです。

湘南平からの眺め、江の島方面の海が見える
▲湘南平は海が一望でできる絶景スポット

今回のルート&思い出の橋

ざっくり今回のコース:

湘南平→ヤビツ峠→海沿いで海鮮丼→湘南平

走行距離:60.56㎞、総上昇量:1069m

かれこれ15年ほど前に秦野駅まで輪行して金目川サイクリングロードを下って海まで走ったことがあります。『湘南・鎌倉自転車散歩』(山と渓谷社)という書籍のライティングをさせていただいていた時代がありまして。

そのときも渡った橋がこの写真を撮った橋でした。

秦野周辺の欠の上人道橋にて
▲白い富士山がちょこんと見えます!

欠の上人道橋という名前だったはず。対岸がグラベルの未舗装路で、富士山も見える開けた景色がいいな、と当時も思ったものです。グラベルでポタリングしたくなります。

ヤビツ峠へ、いざ出陣!

ヤビツ峠のスタート地点ともいえるセブンイレブンに立ち寄ると、猿田と猪瀬がマウント合戦。

「疲れがとれなくて…」「胃腸の調子が悪くて…」などと言っていたのがウソのように、スタートと同時にさっさと3人とも視界から消えていきました。

私は一人遅れて登り始めます。

そんなこんなでみんな本気モードでしたので、登りの写真はありません!

今回のライドの様子は大宮店のInstagramにて動画UPしてます👇👇】

 

大宮店のinstagramリール動画よりヤビツ峠の菜の花台を通りすぎている瞬間
▲画像クリックでインスタ動画へ

ヤビツ峠で先頭を走る猿田目線は爽快ですよ~😄

知らないことは罪だった…

ライドの様子は動画を見ていただくとして、私の雑感を。

ヤビツ峠ははじめてで、実はなんの情報も調べずに行ってしまいまして。どれくらいの標高まで登るのか、斜度はどんな感じか断片的な情報しか知らず。過去にヤビツ峠に行ったというほかのスタッフブログはあるにもかかわらず……。

でもいま登り終えたあとだから言えます。

知らないことは罪です。登りはじめてすぐ後悔しました。なぜなら林道に入る前の、序盤の住宅地の坂がそこそこの斜度(10%くらい)で、ひたすらまっすぐ続き、電動アシストパワーを持ってしてもツラかった。心拍のピークが序盤に来て焦りました。ヤビツはここでいきりすぎてはいけない坂です。

▶私と同じ感想のヤビツ峠レビュー

Domane+SLR7との付き合い方、再確認

そして、佐野ラーメンライド以来のヒルクライムでしたので、Domane+SLR7での登り方を忘れてしまっていたのです。

(とくに斜度が緩めの坂において)軽いギアで回すバイクじゃない、踏むバイクだと。ケイデンスではなく、トルクこそがアシストのトリガーだ!(というわりと当たり前のことなんですけどね )。Domane+SLR7のメッセージに林道の途中でようやく気付いたのです。

回し疲れる前に、ダンシングをうまく取り入れて休むべきでした。電動アシストを活かしての登り方ってものがありました。

電動アシスト×ロードの極み!Domane+SLR 7の実走レビュー

見晴らしを越えてなお続く登り

ヤビツ峠は林道に入ってしまえば、斜度は比較的ゆるくなりますが、序盤での疲れ次第では、めちゃくちゃ長く感じると思います。

菜の花台という見晴らしのよさそうな場所を通りすぎてもなお、まだ続く。


▲桜があり眺望がよい菜の花台。サイクルラックもある。

こういう景色開けたところって、わりと頂上近くにあるという、固定概念に騙されてはいけない。この先以外と長い。これが表ヤビツか〜。

心拍頼りで淡々と登頂!

私の目標はノンストップで登りきることでしたので菜の花台をスルーしたものの、あと何キロ走ればいいのか分からない。

そして今日は、誰も下ってきてくれない!

こういうとき、この先の坂の様子を表示してくれるサイコンがあったらやっぱり便利ですよね。サイコン買い替え要検討!

成果と悔しさと、E-Bikeへの愛

結局、コンビニから48分でフィニッシュ!ちゃんともっとできた気がする、と思うと悔しい…。

不思議なことに、Domane+SLR7を手に入れてからの方が、ノーマルロードを乗っていた頃よりも、向上心というか、ライドに真面目に取り組んでいると思います。これもすべてE-Bikeのおかげ♡

猿田道場メンバーの仕上がり具合は?

ヤビツ峠の看板前にてヒルクライム完走記念撮影

猿田はハルヒルに向けて順調に仕上げ中!

中村もひたすらロングロングライドのトレーニング中。帰り道のことを考えて攻めきれずにいた自分がいたと、だいぶ納得がいっていない様子。(実際、1週間後にリベンジしていた)

猪瀬も朝より調子を上げてきて、新機材のスギノのキャパシティーブースターZFのフィーリングが上々でご機嫌♪

猿田が30分くらい、ついで中村が36分くらい、遅れて猪瀬という到着だったようです。これが猿田道場。

グルメと海と、ラスト湘南平!

磯っぺのお刺身定食

大磯まで下って、『磯っぺ』というお店で海鮮丼&お刺身定食を堪能しました。

湘南の海ではしゃぐバイクプラススタッフ

そして海 !

太平洋自転車道を走る猿田ドリンク補給中

太平洋自転車道!は走りませんでしたが海は良い。

そしてラスト1本!湘南平!

湘南平のラストスパートシーン
カメラを付けた猿田がこのあと颯爽と全員を追い越して、それを追いかけながら全員でラストスパートです。

事前準備と補給の工夫で疲れ知らず

さて、私は3ヶ月ぶりのライド、強度高めの猿田道場に行くためには心身ともに準備も必要です。とか言いつつ、とくにトレーニングも何もしていません。

ただ、行くと決まってから1ヶ月間、寝る前にストレッチ&お尻回りちょい筋トレ。当日は疲労を残さないために、かなりこまめにCCDドリンクで水分&カロリー補給して、スポーツようかんちょっとずつかじって、アミノ酸を前後で補給したところ、筋肉痛も無事に回避でき、翌日に疲れを持ち越すことなく走れました。

疲れを残さない走り方って、ほんとにちょっとのコツなのかもしれません。補給食って大事。

今後もE-Roadとともに

充実の休日でした!

Domane+SLR7とヤビツ峠の看板

本日のDomane+SLRのバッテリー残量53%。もう1本ヤビツ行けます。このペースなら2000mアップも拡張バッテリーなしで行けそうです。

今シーズンも猿田道場マネージャーを継続できるようE-Roadでがんばります。

猿田道場マネージャー日誌にお付き合いいただきありがとうございました。

また次回のライドでお会いしましょう!

👇インスタ動画ぜひご覧ください😄

大宮店のインスタグラムリール動画より

この記事が参考になったら、ぜひコメントをどうぞ!

コメントは承認後に公開されます。ご了承ください。

このサイトはhCaptchaによって保護されており、hCaptchaプライバシーポリシーおよび利用規約が適用されます。


バイクプラスさいたま大宮店外観

バイクプラスさいたま大宮店

こちらのブログは私たち大宮店が書きました!