初めてのアップグレードにオススメ!アイオロスエリート50実走インプレッション

2021年3月1日

アイオロスエリートホイール実走インプレッション

2021年モデルで登場したアイオロスエリート50TLR DISCを乗ってみたのでその際に感じたことなどのインプレッションをしていきたいと思います。

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まずはアイオロスエリートの紹介

2021年モデルとしてディスクブレーキ専用ホイールで登場したアイオロスエリート、プロ、RSL(レースショップリミテッド)。 その中でもカーボンホイールでは破格の10万円台で登場したアイオロスエリートTLR DISC。
ボントレガーアイオロスエリート50正面写真 アイオロスエリート50TLRDISC
アイオロスエリート35の正面写真 アイオロスエリート35TLRDISC
リムハイトは35mmと50mmが用意されそれぞれの重量は35mmは1,665g、50mmは1,750gとなっており、乗り方・使い方に合わせたリムハイトが選択可能となっています。 リム形状は今までボントレガーのカーボンホイールに使われていたD3(Dual Directional Design)形状を採用し、高いエアロ効果を持たせつつ、走行性能に影響の少ないハブでコストダウンを図ったホイールとなります。
ボントレガー製のハブ写真 ボントレガー製のハブ
アイオロスエリート50チューブレスレディ紹介写真 チューブレスレディ対応
もちろんチューブレスレディホイールなのでチューブレス化も可能です。またカーボンリムの生涯保障やカーボンケアと言った安心保証制度も付いてきます。

実走インプレ

違いは漕ぎ出しから

ボントレガーアイオロスエリート50走行写真 初めに体感できることは漕ぎ出しの軽さです。ホイール自体はリムハイトが50mmあるので、一般的な30mm以下のリムハイトホイールよりも高い剛性を持ち合わせるのでたわみにくくなります。 それに合わせてクルクル回す漕ぎ方で漕ぎ出すのではなく、踏み込みをする位置を普段より少し早めに意識し、踏み込み自体に鋭さを持たせて漕ぐと立ち上がっても座ったままでも漕ぎ出しがどちらもスムーズに加速ができ、走りやすいと思ったのが第一印象です。踏み応えはガッチリしすぎない感じで乗り味もすごくいいです。 リムハイトと重量だけ見ると漕ぎ出しが少し重たいのでは?と思っていましたが、踏み込みに対しての反応も良く、漕いでいて重たいと思った感覚は全く無かったです。 ホイールを替えるとペダルを漕いだ時の足の引っかかり方などがかわり、違和感を感じることがありますが、アイオロスエリート50TLR DISCはその違和感も無く、普段通りのペダリングで走れたので癖のないホイールで扱いやすいと感じました。

加速も巡航もとても良い

アイオロスエリート50立ち上がってはしている写真 速度を上げるのにトルクを掛けて漕げはカッチリとした踏み応えになりますが、ペダルが押し返されるような硬さではなく、クッションがあるような感覚があり、ホイール自体のバランスが凄く良いイメージです。 踏み込むのでは無く、ペダルをクルクル回すような走り方の場合、ひと漕ぎひと漕ぎが軽くケイデンスで速度の強弱も付けやすいです。 登りもリムの剛性を活かして踏み込みを意識して漕ぐとグイグイ進んでくれます。重たくて踏み負けるような抵抗感は無く踏み込めばしっかりと進み、強く踏み込んだ際の足への負担も少ないので、登りも全然いけると思いました。 リム形状と50mmハイトのエアロ効果で巡航もしやすく、普段使っているアルミホイールですと巡航時は少し踏み込みを強めにしつつペダルから力を逃がさないようにしているのですが、アイオロスエリート50TLR DISCは踏み込みは少し押さえ気味でもペダルの回転を少しだけ上げるだけで楽に巡航出来ました。

まとめ

初めてのアップグレードにオススメ

スタッフ櫻庭とエモンダALR アイオロスエリート50TLR DISCは10万円台とは思えないほど性能の高いホイールだと実感しました。漕ぎ出しから違いが分かりホイール自体の癖も無く、非常に扱いやすく乗りやすいコストパフォーマンスに優れたホイールです。 重量差をさほど気にすることなく使い方重視でリムハイトが選べるのはアルミホイールにはない特徴で、同程度のリムハイトをもつアルミホイールと比較すると確実に軽量になるので、初めてのホイールのアップグレードでアルミにするかカーボンにするか悩んでいる方には自信を持ってオススメできるホイールです。

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