NEW eMTB発表!! Bosch Performance Line CX Smart System搭載 4モデル!!
TREK から最新 eMTB、Rail 9.7、Rail 5、Powerfly FS 4、Powerfly 4の4モデル登場!!
NEW モデルの詳細はこちら「eMTB Collection」からそれぞれご確認ください。
- Rail 9.7 Gen 4
- Rail 5 Gen 3
- Powerfly FS 4 Gen 3
- Powerfly 4 Gen 4
今回のニューモデル、Rail ユーザーとして注目すべき点は、やっぱりBoschの最新ユニット「Bosch Performance Line CX Smart System」を新たに搭載し、(Rail 9.7は)バッテリー容量が750Whとなり航続距離が大幅に伸びたこと。
それに、「eMTBモード」と大好きな「Turboモード」はしっかりと残っていながら、普段の通勤やトレイルライドや林道ツーリング未満のサイクリング時に重宝するアシストモードがさらに追加になったことも、大注目😄
正直申しまして今年は乗り換えるのを控えようと思っていたんですが、体重がそこそこある私としては750Whの安心感を想像するとやっぱり乗り換えずにはいられない...。
...ということで所沢に試乗ができる新型Rail 9.7 が早々に入荷予定です。ちなみにすでにSram Eagle Transmissionも発注してあるのでそちらのカスタマイズも楽しみにしていてください(笑
さてさてそれで本題ですが、少し前の相田によるボッシュさんの国内発表会むけバイクのドリームビルドブログでも詳細にご紹介しましたが、ボッシュの新型ユニットの変更点・セールスポイントついてこちらでも改めてご紹介します。
最新 Bosch Performance Line CX Smart System のここがおすすめ
小型で完成度の高い寸法や重量はそのままに電子機器とソフトウェアを変更したのが全世代との変更点。詳細をご紹介します。
1)LED Remote Controller
ダートではモニターを見ることもアシストモードを変更することもほとんどないという方も多かったためか、ディスプレイがなくてもアシスト動作するように進化しました。
ディスプレイがなくなるだけで、ハンドル周りもシンプルに。トレイルでの転倒時にディスプレイが破損・脱落する心配も軽減(経験あり)。もちろん別売りディスプレイも使用可能です。
また、LED Remoteは左手親指での操作性が向上。前作ユーザーとしては嬉しい変更点。LEDのライティングもデザイン性抜群です。
2)Aut Mode
今作で個人的に大注目なのが Aut Mode です。その名前が示すように、アシストを自動的に制御します。
現在登坂中かどうか、坂の急さ、風の方向・強さなどをセンサーが検出し、データに基づいて適切な走行モードとアシストレベルを自動設定。ライディングに集中できます。
トレイルでは一定のケイデンス維持のためシフト操作が頻発しますが、Aut Mode により多少の操作遅れがあっても走りを助けてくれます。
信号待ち直前で軽いギアに落とすのが億劫な舗装路でも好相性。シフト操作に不慣れな初心者にも Smart System はピッタリです。
3)Tour+ Mode
グラベルや緩やかなトレイルでの使用を想定したモード。従来の eMTB モード同様に踏力に応じてアシストが自動調整されますが、立ち上がりがよりマイルド。
サイクリングやパスハンティングのようなフィールドで自然なアシスト感。滑りやすい激坂でのスリップも抑えやすいでしょう。
なお、トータル7モードのうち登録できるのは4モードまでです。
4)PowerTube 750Wh/625Wh/500Wh(Smart System用)
新型 Trek Rail 9.7 のバッテリー容量は750Wh。体重があり燃費が悪い私にはこれだけで買い替え必至!
見てください、750Whバッテリーの走行距離↓
Turboモードでも十分な距離。Ecoで200km近く走れることより、TurboやeMTBでの伸びがポイント高い! 半日~1日のグラベル/トレイルでもバッテリー1本でいけそう。前世代との互換性はありません。
5)最新ディスプレイ(Kiox 300 / Intuvia 100)
スマートシステム搭載eMTBでも、サイクリストの多くは何らかの形でディスプレイを使用したいもの。ボッシュは Kiox 300 とワイヤレスの Intuvia 100 を新システムに適合。
Intuvia 100 はワイヤレスで、Powerfly 4 / Powerfly FS 4 に標準装備。ボッシュによれば電池寿命はおよそ2年。
Bluetooth経由でLEDリモートに接続し、速度や距離などライド中の基本情報をシンプル表示。1990年代のワイヤレスサイコンの復活のようでもあり、このシンプルさが最大の特徴です。
どちらのディスプレイもさまざまな場所に取り付け可能。
6)トップチューブの新コントロールセンター(Rail 9.7のみ)
Rail 9.7 の商品画像を見るとトップチューブに細長い物体が埋め込まれているのに気づくはず。ここにコントローラー(別売・未発売)を実装可能です。
オン/オフ切り替え、ライディングモード設定、バッテリー残量の確認などに対応。さらにワイヤレスの Mini Remote(別売・未発売)を使えばハンドル周りがよりスッキリします。
以上が新型「Bosch Performance Line CX Smart System」についてでした! オール電化・ワイヤレス化を楽しんできた私としては、System Controller と Mini Remote を取り付けたいなぁ...なんて思っています。